ハワイに住む(賃貸編)

年間通じてさわやかな風が吹き抜け、美しい海や山の自然と都会が共存しているハワイ。毎年全米ベストビーチにランクインする美しいビーチや、巨大な波が訪れるオアフ島ノースショアはサーフィンの聖地として知られる。また世界中のカルチャーがミックスされた多彩なグルメや、ハイブランドからローカルな雑貨まで手に入るショッピング天国でもあり、観光、ショッピング、アクティビティと魅力満載のハワイに、誰もが一度は「いつか住みたい…」と考えたことがあるのではないでしょうか?

そこで今、ハワイに家を持つためには、費用はどのくらいかかるのか、どんな選択肢があるのか、不動産会社の視点もまじえてご紹介します。

今回は「購入編」につづいて「賃貸編」をお送りします。

ハワイで「家を借りる」なら?

前編ではハワイで家を買う場合の価格を紹介しました。

「この価格ではさすがに購入は即決できない…でも、賃貸ならどう?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

しかしハワイは全米の家賃ランキングでも常に上位にランキングするほど家賃が高く、オアフ島では近年あまりの家賃の高さに、メインランド(アメリカ本土)へ引っ越しする人も増えているといいます。

広さ、家具や家電の有無、駐車場など条件により家賃は変わりますが、2024年時点では、単身やカップル向けの1 Bed Room(1LDK)の平均月家賃は2,300ドル(約35万円)、ファミリー向けの2 Bed Room(2LDK)で3,100ドル(約46万円)、一戸建てで5,000ドル(約75万円)~と、かなり高めであることが分かります。(※間取りによる賃貸面積はお部屋によって異なります)

ハワイ島などネイバーアイランドでは比較的広々とした家が多いですが、ことオアフ島では日本とあまり変わらず、3LDKの家に3世帯5~6人が同居していたり、2DKのアパートをシェアハウスにして暮らす人も少なくありません。

インフレにより家賃だけでなく物価の高騰が著しいアメリカですが、その分給与も上がっていて、家賃が30万円でもやっていける部分もあります。

一方日本では、多少は給与水準が上がりつつありますがまだまだアメリカ並みではなく、日本人にとって手頃な賃貸物件は少なくなってきています。

なお、物件探しのサイトでは最近詐欺も増えているそう。ワイキキやアラモアナ近辺の一等地なのに他より家賃が安い!と思って問い合わせると「保証金○百ドルを振り込んでください。その後に鍵を郵送します」といわれ、振り込んだら音信不通…という手口が多いそうですので、気をつけて下さいね。

タイムシェアやバケレンで「暮らすように滞在する」

購入や賃貸のほかに、複数のメンバーで1部屋の所有権をシェアする「タイムシェア」や、個人や会社所有の部屋を借りてホテルのように滞在できるバケレンこと「バケーションレンタル」という選択肢もあります。

タイムシェアはワイキキのヒルトンなどが有名どころですね。物件により2万ドル(約300万円)~50万ドル(約7,500万円)で購入し、あとは数万円の年会費を払えば毎年予約した日に宿泊できます。

バケーションレンタルは、本来住居向けの部屋に滞在できるため、キッチンや洗濯機などの設備が充実しているのが魅力。ロケーションにもよりますが、ホテルのスイートルーム並みの広さの部屋が1泊3万円以下で借りられることも。

ただし、期間は最低でも1週間以上、多くの場合1ヶ月以上ということが多いので長期滞在向けです。

日本でハワイの暮らしはいかがですか。

「ハワイに住む」それは本当に素敵な夢ですし、あきらめる必要はまったくないと思います。でも現実的にはなかなか難しく...「やっぱりしばらくは旅行だけかな」という方は、まずは、日本でハワイ暮らしを楽しむことからはじめてみませんか。

ALOHA LIVINGの「日本でハワイのように暮らす」物件一覧

ALOHA LIVINNGは、現在お住まいを、オーダーメイドでハワイの家のようにリノベーションいたします。ハワイの空気感に包まれたご自宅で、ココロもカラダもリフレッシュされるはず。まずはそこからはじめてみましょう。

ALOHA LIVINGのリノベーション事例一覧

目黒のカフェ&ショールームでは、ハワイで暮らすような毎日が実現するリノベーションやインテリアのヒントを展示しています。

パンケーキやコナコーヒー、暑い日には冷たいアサイーボウルやスムージーなど、ハワイを思い出すメニューをご用意したカフェ店内は、ふと目をやるだけでハワイ気分になれる雑貨もたくさん販売中。ぜひお立ち寄りくださいね。

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