2024.03.01

ハワイの朝市・ファーマーズマーケットに行こう

皆さんはハワイの朝食はいつもどうしていますか？

ホテルのブッフェ？ABCストアでサンドイッチを買ってラナイ（バルコニー）で？カフェでコーヒーとパンケーキ？

どれも良いですが、もう1つのおすすめが、定期的に開催される「ファーマーズマーケット」に行くこと。

ファーマーズ（farmers）とは農家のことで、ハワイの地元で採れた新鮮な野菜やフルーツのほか、ベーカリーやスイーツ、デリ（お惣菜）、おみやげにもなるハンドメイドの工芸品、コスメなどさまざまな屋台が集まるハワイ版「朝市」です。

日本人に一番人気の「KCCファーマーズマーケット」

テレビのハワイ特集にもたびたび登場し、日本での知名度No.1といってもいいのが、ダイヤモンドヘッド近くの「Kapiolani Community College（カピオラニ・コミュニティ・カレッジ）」略してKCCで毎週土曜日に開催されるKCCファーマーズマーケットです。

以前から人気だった「フライド・グリーン・トマト」は残念ながら今は出店していないようですが、ハワイ島直送のアワビ、ホームメイドのジンジャーエール、ハンバーガーやホットドッグ、アサイーボウルなど食べ歩きできる屋台がたくさんあります。

クッキーやハワイ産のはちみつ、コーヒーや紅茶もたくさん並んでいます。比較的日本語が通じるお店が多いので、初めて行く人も安心ですね。

アラモアナとダウンタウンの中間にあるカカアコの海側エリアで、同じく土曜日の朝に開催される「カカアコ・ファーマーズ・マーケット」。

近くにはホールフーズやSALTなどもあり、朝ごはんを食べてからショッピングも楽しめます。

こちらはKCCと違って日本人観光客は少なめ。その分英語しか通じないお店が多いですが、値札はちゃんと出ているので指さし注文すればなんとかなるはず（笑）。

人気のスムージーやスマッシュバーガー（肉のパテを固めず鉄板に押しつけて焼くスタイル）、カパフルSt.の人気ポケ店「オノ･シーフード」のトラックなども来ています。

KCCでは食べ歩きか道路脇などに座って食べるスタイルですが、カカアコではテーブル席が用意されているので、お子さんやお年寄りと一緒でも落ち着いて朝ごはんが食べられるのが良いですね。

この日の朝ごはんは、イタリア系のお父さんと娘さんが営む屋台で焼いてもらった、ほうれん草とベーコンとチーズのオムレツです。

ファーマーズマーケットはローカル（地元の人）もたくさん来るので、野菜や果物もたくさん並んでいます。

南国ムードあふれる花もいっぱいで、値段もかなり安め。

植物は検疫があるので日本に持ち帰ることはできませんが、数泊するなら、初日に花を買ってホテルの部屋に飾るのもいいですね！

ファーマーズマーケットは行ってみたいけど、毎回予定が合わなかったり、他のアクティビティと重なってしまったり…という方は、規模は小さめですが、ワイキキのハイアットリージェンシーホテルで月曜と水曜の夕方に開催される「ハイアットワイキキ・ファーマーズマーケット」なら気軽に行けそうです。

観光客向けなので手頃な量のフードやフルーツ類が並び、おしゃれな手作りアクセサリーなど、ふらっと訪れても楽しめるお店が多いのが良いところですね。

ほかにも、滞在中レンタカーを借りている方は、マノア・カイルア・パールリッジ・ワイアルア・ハレイワなど、郊外の各地で行われるファーマーズマーケットを巡ることもできます。

ハワイ島やマウイ島など、ネイバーアイランドでも定期的にファーマーズマーケットが開催されているので、訪れたときはぜひ足を伸ばしてみてくださいね。

ALOHA LIVINGのカフェでも、アサイーボウルやパンケーキなど、ハワイを思い出す朝ごはんをご用意してお待ちしています！