ハワイと日本の時差について
海外製の世界地図を見ると、日本は東の端に位置しています。対して太平洋に浮かぶハワイは西の端に。
日付は東から変わっていくため、ボジョレー・ヌーボーの解禁が世界中でいち早く訪れる日本は、ハワイよりも19時間早く1日が始まります。もし日本が日曜日のお昼だとしたら、ハワイはまだ土曜日の夕方なんですね。
予約時は日付にご注意を
ハワイへの旅では、この時差のため、いくつか気をつけておきたいこともあります。
その1つが、ホテルの予約日を間違わないようにすること。
旅行会社のパッケージツアーなら良いのですが、個人でホテルと飛行機を予約する場合、往路は「出発日」と「到着日」が同じ日付になります。
12月25日に日本を出発した場合、多くの便では機内で1泊し朝にハワイに到着します。その感覚で12月26日からホテルを取ってしまうと…ハワイはまだ25日ですから「泊まる部屋がない!」ということになってしまいますよね。
一方、帰りの便では、1月1日にハワイを飛び立った飛行機は約9~10時間で日本に到着するため通常の感覚ではまだ1日の夜のはずなのですが、19時間早く明日が訪れている日本では1月2日の夜になってしまっています。
そのせいか、帰国時はなんだかいつもソンしたような気になってしまいます。それなら行きは得したのだから文句はないはずなのに、不思議なものですね。
成田からの乗り継ぎ便や鉄道の予約をする方は、帰国時も日付を間違わないようお気をつけ下さい。
ハワイでの時差ボケ解消法
ハワイを訪れる際、ダニエル・イノウエ国際空港に朝9時に到着したとすると、日本時間ではまだ早朝の4時です。
入国審査や移動を終えて、午後にやっとホテルの部屋に入ると、機内での寝不足もあってついベッドでウトウト。暗くなった頃に目が覚めてワイキキの街に出かけると、すっかり目が冴えてしまい夜中まで眠れず、おかげで朝は起きられない…。
こんな感じで、jetlag(ジェットラグ)つまり時差ボケになってしまう人も多いのではないでしょうか?
せっかくのハワイ、朝のビーチや公園はとても気持ちがいいですし、おいしい朝食が食べられるお店もいっぱい。朝早くからマリンアクティビティやゴルフなどに出かける人もいらっしゃるでしょう。
なんとか時差ボケせずに朝からアクティブに過ごしたいものですよね。
そこで色々な人に、自分流の時差ボケ防止・解消法はないか聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。
「行きの機内食は断って、搭乗したらアイマスクと耳栓をつけてできるだけ早く寝る」
「ワイキキに着いたら、アーリーチェックインできないか聞いてみる。お昼前なら1時間くらい寝ても、夜に影響しないので」
「1日目は絶対昼寝しないように街歩きでがんばる!そして夜は早めに寝れば、早起きできる」
そして、複数の人が口にしたのがこちらです。
「必ず初日に海に少し入るようにしています。たとえ足だけでも、なぜかそれでハワイ時間に切り替わるんです」
お子さん連れの旅では、大人と違って眠くてもがまんして起きているというのはなかなか難しいかと思いますが、到着日、お散歩と水遊び程度にビーチに行ってみるのは良い方法かもしれませんね。
目黒にあるALOHA LIVINGのショールーム&カフェでは、ハワイの朝を思い出すようなパンケーキとコナコーヒーなどをご用意して皆様をお待ちしています。
お近くに来られたときは、ぜひ立ち寄ってみて下さいね。