ALOHA LIVING 高輪

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ALOHA LIVING 高輪
23,800万円
  • 港区高輪4丁目 ペアシティ・ルネッサンス
  • 専有面積:121.17m2
  • 間取り:2LDK
  • JR山手線・JR横須賀線・JR京浜東北線 品川駅 徒歩6分

ハワイアンタイム

ハワイの人はのんびりしている。
バスは時刻表通り来ないし、スーパーのレジが行列をつくっても
店員は陽気におしゃべりしてる。 ルーズといえばルーズだけど、
ハワイの人は自分の時間を大切にしてるのだ。
明日は日曜日。
壮大な緑を望むこの家でハワイアンタイムを楽しむのもいい。

物件名
ペアシティ・ルネッサンス
所在地
港区高輪4丁目
最寄駅
JR山手線・JR横須賀線・JR京浜東北線 品川駅 徒歩6分
間取り
2LDK
築年月
1980年10月
専有面積
121.17m2
バルコニー面積
9.75m2
建物構造/所在階
鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造陸屋根地下2階付14階建9階部分
総戸数
247戸
管理方式
全部委託(常勤)
管理費/月額
44,714円
修繕積立金/月額
22,435円
引渡時期
即可
土地権利
所有権
駐車場
空有 月額15,000~54,000円
管理会社
三菱地所コミュニティ㈱
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  • リノベーション
    概要
  • Interview
  • Map

■玄関床 磁器タイル仕上げ、シューズクローゼット交換

■廊下・リビング天井 腰壁モールディング、幅広幅木(塗装仕上げ)新規設置、ブラケット照明設置

■全室壁 天井壁紙張替(廊下・リビング一部海外製壁紙)

■廊下・リビング天井 モールディング、間接照明、海外製シーリングファン設置

■クラシックスイッチパネル設置

■全室 LEDダウンライト交換、増設、リビングBTダウンライト設置

■洗面・洋室 無垢ルーバー建具交換(塗装仕上げ)

■リビング ガラステンパードア設置

■シャワートイレ・洗面台交換

■ハイグレードシステムバス新規交換(ガラスドア)

■洋室天井 ダウンライト新規設置、シーリングファン設置

■オーダーシステムキッチン新規設置(フィオレストーン天板、ミーレ食洗器、マントル型レンジフード)

■洗面所床 新規タイル仕上げ

■全室窓 ウッドシャッター設置

都心のオアシスでハワイの風を感じる、リノベーション住宅取材レポート

こんにちは、ライター・コラムニストの高谷みえこです。普段は色々なWEBメディアで、ライフスタイルや旅に関する記事やコラムを書いています。

なかでもハワイは地球上で特別に愛する場所。2023年6月には、コロナのために3年間も待ちに待ったハワイへ、取材とバカンスを兼ねて7泊9日の旅に行ってきたばかりです。

そんな風に、常に「ハワイが大好き」と記事やSNSで発信していたところ……同じくハワイを心から愛し、アロハを感じるリノベーション住宅とカフェ・ショールームを運営する「ALOHA LIVING」様から「新しく完成したリノベーション物件を見にきませんか」と声をかけていただきました!

もちろん二つ返事で伺ったところ、想像のはるか上をゆく「ハワイ」がそこに待っていました…!

取材レポートから、ぜひ皆様も心ゆくまで、部屋中に漂うアロハスピリッツを感じて下さい。

品川駅から徒歩数分なのに、驚くほど静かな緑に包まれたロケーション

今回お邪魔した物件は、東京都港区高輪の伝統あるハイグレードマンション『ペアシティ・ルネッサンス』です。

JR各線の品川駅から徒歩6分という交通至便な大都会のまん中でありながら、一歩敷地に足を踏み入れると、ここは別荘地かと思うほどの閑静な雰囲気です。

それもそのはず、建築当初は昭和を代表する国民的大スター夫妻が新婚当時に住んでいたことでも話題になったという本物のセレブなマンションなのです。

敷地の入口には警備員さんが常駐されている守衛室があり、セキュリティも万全のようです。

築後42年が経過してるそうですが、レンガタイルの重厚なその佇まいは古さを感じるどころか、長い年月を経て高い価値を維持し続けてる感じがします。今でも根強いファンが多いと聞きましたが、わかるような気がします。

広いエントランスやロビー・庭園の眺めにもマンションとは思えない程の贅沢な空間が広がります。心なしかハワイの格式あるホテルの雰囲気が漂います…!

これもまた海外のホテルを思わせる、絨毯敷きの階段。この先にあるエレベーターホールから9階へ。

「広いリビングはハワイの家には欠かせないから」壁をなくし明るく解放的なリビングに

広い玄関を入るとまっ先に目に飛び込むのは、とても明るい解放的なリビングです。

「これは…まさに…」

「そうでしょう」と笑顔で言うのは「ALOHA LIVING」代表で、全ての物件のリノベーションのプランを手がける青柳氏です。

ちなみに、ハワイを愛する人間同士なら「これは…」で通じてしまうのですが、皆さまのために説明しますと、まさにそこはハワイ・オアフ島の高級住宅や別荘地である「カハラ」の邸宅のリビングそのもの。

「ハワイの別荘を1棟貸しでハウスウエディング」といった雑誌の1ページや、ハワイ好きの方ならおなじみのアクションドラマ『HAWAII Five-O(ハワイ・ファイブオー)』に登場するような、あの邸宅が、東京のまん中にあるなんて…!

とはいえここは1980年代に建てられた日本・東京のマンションです。普通にリビングにハワイ風の家具を置くだけでは、この空間は絶対に作れないはず。

青柳氏は「そこが、徹底的にハワイを感じる家にこだわっているALOHA LIVINGの家ならではのものなんです」といいます。

「もともとここは奥に部屋があったのですが、壁を取り払い、奥行きのあるリビングに改装しました。やっぱり広い解放的なリビングがあってこそハワイですから

そうです!その通りです!!

よく見れば、ソファも何人座れるんだろうというくらいの大きさ。ハワイ語で家族をオハナと言いますが、本当に家族全員が自然に集まれるようなくつろげるスペースとなっています。

「このお部屋は壁や窓の形状により空間の可変性が限定的なので、空間の広がりを一番に考えて設計しました」

たしかにソファに座ると、目の前は広いバルコニーと視界いっぱいの青空と緑。なるほど、そういうことかとあらためて感じました。

 

しかし、私たちが「まるでハワイにいるよう」とうっとりするような仕上がりまでには見えない苦労もあったそうです。

「この建物は雁行型という構造体のため、お部屋にいくつもの梁がありました。リビングの天井にも大きめの梁があり圧迫感がありました。そこで天井の周りを一段下げ、折り上げ天井を作ることで梁の存在感を軽減しました。下がりの部分には、エアコンと間接照明を設置してあります」

▼人の目は照明の明るい部分を最初に認識するため、梁が目立たなくなっています。

「柱が部屋の中に出ている部分も、そのままだと目立つので階段状にしてなじませています」

▼それがこの部分。美しいですね。

まるでラナイのような、緑あふれる広いバルコニー

リビングからも居室からも出入りできるバルコニーは、隣接する三菱グループ迎賓館の庭園と緑を見下ろす心地良い空間。この眺望のお部屋がこのマンションでは一番人気で、たいへん希少とのことです。ハワイのホテルで言うと”オーシャンフロント”ですね。

一歩出てみると見た目以上に広く、南西側に向いているので、サンセットを眺めてハワイアンビールやカクテルを傾ける「ラナイ活動」がはかどりそうです…!

※ラナイとは、ハワイ語でテラスやバルコニーのこと。海の見えるラナイで過ごす時間はハワイでの至福の瞬間のひとつです。

細かいところのこだわりがすごすぎて目が離せない

アロハリビングのリノベーションのこだわりは、まだまだ数え切れません。

目黒にあるアロハリビングのカフェ&ショールームでも使われている印象的な壁紙。

「実は、マリリンモンローが住んでたという、LAの老舗5つ星ホテル《ビバリーヒルズホテル》の内装壁に使われているのものと同じ壁紙で、とても希少なものなんです。(ハワイではモアナサーフラーダー内のホノルルコーヒーが同じ壁紙を使用しているらしいです)この海外製の壁紙は、幅60㎝×16メートルに大きなリーフ柄がプリントされているため、無駄も出ますし、貼る作業そのものも熟練した職人さんでなければ難しく、またきちんと貼っていても柄がズレたり、継ぎ目が目立ったりとそれはそれはたいへんな作業なのです。更に、ただ広い面に貼るだけでなく、色々と注文をつけて貼ってもらうので、職人さんは笑いながら泣きながらやっています。(笑)」と青柳氏。

こ、高価で貴重な壁紙なんですよね…?

「はい、でも、こういうところにやっぱり全力でこだわっちゃうんですよね。お客様には逐一ご説明はしませんが、出来上がった家を見た時に"なんかいいな"と感じていただけたらと。それがアロハの心なのかなと思っています

▼照明を仕込んだ下がりのある部分まで、後ろの柄と合わせてもらったとか。「職人さんもここはさすがに涙目で、いま話しかけないで!って言われました」と青柳氏(笑)。

リアルな暮らしも考えた、きめ細かいディテールもアロハです

この物件は、ゲストとして訪れた時の「わあ、ハワイだ〜!」というサプライズ感も最高なのですが、実は毎日の暮らしという視点で見た細やかな仕掛けもあるといいます。

その一つが、リビングや玄関の壁のカラーリング。

玄関から室内に一歩足を踏み入れたときには、大きなリーフ柄の壁紙がハワイのリゾート感全開で出迎えてくれます。

ところが、リビング側の居住エリア側から見るとアイボリーの白い壁で統一されたプレーンな空間になっています。まるでトリックのようです。それは居室内で大柄な模様は時に疲れを感じてしまうことがあるため、このような貼り分けにしたとのことです。

また、主寝室と居室も、ワイキキのクラシカルな高級ホテルを思わせるようなアイボリーでまとめられ、家の主人公である家族が落ち着いてに過ごせる空間づくりにも心を配っていることが伝わってきます。

ウォークインクローゼットには、ワードローブを掛けて、洋服の組み合わせを考える時に便利なハンガーパイプが取り付けられています。

框扉が美しいオーダーキッチン。レンジフードや吊戸棚の形状まで拘りを感じます。キッチンオーブンや食器洗い機、洗濯機に至るまで全て、西ドイツ製のMiele(ミーレ)社の製品を装備しているそうです。高級すぎます。。。

▼これはなんだかわかりますか?

実は、バスルームの壁に取り付けられたタオルウォーマーなんです!これこそ高級な大邸宅とかにあるやつですよね。はじめて見ました。。

濡れたタオルもここに掛けておくだけで乾かすことができます。もちろん、寒い日本の冬にはタオルを暖かくふわふわに保ってくれて実用性もバッチリです。

また、赤をチョイスするところが遊び心満載ですよね。

職人さんも認める唯一無二のリノベーション

ところで、このアロハな空間は、どうやってプランニングされているのでしょうか?

気になって聞いてみたところ、

「リノベーションを行う前から、すべて私の頭の中で出来上がっています。VRゴーグルで映し出せたらいいんですが…今はそれを言葉や図で伝えて、職人さんが形にしてくれています」

「それと、何件も一緒に仕事をするうち、職人さんたちもアロハリビングのことを分かってきてくれてます。例えば、この部屋は玄関からリビングへの廊下にリーフ柄の壁紙を貼っていますが、手前と奥で、同じ柄を合わせてるんですよ。頼まなくてもこのように出来上がってたりします。」

「僕もお客様にハワイを感じてほしいばかりに、ウチのスタッフや職人さん達には、よく相当チャレンジングな注文もしてしまうんですが(笑)、苦労しつつも、学びが多い・やりがいがある・成長できると言って、嫌な顔ひとつせずにやってもらえるのは本当にありがたいです」

 

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