Mele Kalikimaka!ハワイのクリスマス
12月は、中旬のホノルルマラソンから年末年始のホリデーシーズンに合わせて、日本からも多くの人がハワイを訪れます。
12月のハワイの気温は、昼間27℃前後、夜間20℃前後と寒くはないのですが、デコレーションに彩られた街はやはりこの時期だけのクリスマスムードにあふれています。
ホテルのクリスマスツリーにも個性
ワイキキを歩くなら、それぞれ趣向をこらしたツリーや飾りが見られるホテルのロビー巡りをするのも楽しいですよ。
白亜の建物が印象的なモアナ サーフライダーでは、例年エントランスの柱にリボンやモミの葉をぐるぐると巻き付け、まるで巨大なキャンディーケーンのようです。
シェラトン ワイキキでは、年間通じて”砂”で作ったオブジェをロビーに展示していますが、この時期はサンタクロースなどクリスマスモチーフのサンドアートが登場します。
「ピンクパレス」の愛称で呼ばれるロイヤル ハワイアンホテルは、ツリーもやはりピンク。
ワイキキから少し離れたカハラエリアにある「ザ・カハラ」は、ひときわ大きく格調高いクリスマスツリーに定評があります。
ダウンタウンのイルミネーションを見に行こう
官公庁やオフィス街の集まるダウンタウンも、毎年ホノルル市庁舎を中心に「ホノルル・シティ・ライツ」が開催され、巨大なサンタ像やツリーは人気の撮影スポットになっています。
昼間ももちろん楽しいですが、イルミネーションが点灯する夜もぜひ見に行きたいもの。
レンタカーやワイキキやアラモアナからバスでも行けますし、12月にはライトアップされたワイキキトロリーに乗ってクリスマスソングを聴きながらダウンタウンとホノルル・シティ・ライツを見に行くツアーも開催されます。
2023年ホリデーライトツアー販売開始のお知らせ
ハワイでのクリスマスの楽しみ方
クリスマスの時期にハワイのコストコやウォルマートなどの量販店に行くと、本土から船で輸送されてきた生のモミの木がたくさん店頭に並んでいて、車に積んで自宅に持ち帰る人をよく見かけます。
ハワイも現在はアメリカの州であるため、人々はクリスマスには本土と同じように家族や大切な人と自宅に集まって過ごすのが主流なんですね。
そのためクリスマスイブはいつもより早く閉店する店が多く、25日は臨時休業も珍しくありません。
ABCストアや食料品を扱うスーパーなどはほぼ営業していますので食事に困ることはないですが、日本のようにレストランでクリスマスのスペシャルディナーを…と思っていたら閉店、という可能性があるので、事前に確認しておくことをおすすめします!
ちなみに12月26日からはお店も通常営業。クリスマスグッズやプレゼント用の商品のセールが始まるので、お土産に買って帰るのもいいですね。