カラカウア大通りの石畳

ALOHA LIVINGのショールームにお越しいただいたお客様や、リノベーション住宅を見学したお客様に、「この床…見覚えありませんか?」と必ず質問することがあります。

もちろん「…?ぜんぜん分かりません」という方も多いですが、そのうち何人かは「…!」という顔をされます(笑)。

そう、この石畳風の床は、実はハワイ好きなら必ず一度は歩いていると言ってもいいワイキキのメインストリート「カラカウア大通り」の歩道面と同じように、乱石を並べてオリジナルで作っているんです!

(ALOHA LIVINGでは玄関床などに乱石を使用しています)

カラカウア通りはいつも観光客でいっぱいで、歩いていると左右のお店に目が奪われますが、次の滞在ではぜひ朝早くにゆっくりと地面を見ながら歩いてみて下さい。

実は、ところどころにハワイ語の文字が刻印されているんですよ。

(カラカウア大通りの"MAHALO")

「ALOHA」「MAHALO」をはじめ「PAU」(=仕事が終わった!)「MAKAI」(海側)や、なぜか「OPALA」(ゴミ)なんてものまで…。

下に英語で意味も書かれているので、少し英語が分かる方や、スマホの翻訳機能などを使えば意味が分かります。

小学生くらいのお子さん連れなら、一緒にハワイ語クイズで楽しめそうですね。

この石畳は、アメリカの連邦政府が整備しているものだそうですが、10年ほど前までは長方形のレンガを並べたようなふつうの舗装だったとのこと。

その後、政府が順次石畳に敷き替えていったそうですが、当時、カラカウア通りの各店舗の前だけは、その店が所有権を持つために、1万ドル(130~140万円)の費用を負担することになっていたとか。

工事費が払えないお店の前は、ずっと古い舗装のままだったそうですよ。なかなかシビアな話ですよね。

(乱石を貼っている職人さんを発見。パズルのように貼っていきます。真に職人芸です)

ALOHA LIVINGでは、リノベーションの際に、玄関やポーチ、テラスなどに、このカラカウア通りを思い出す石畳(乱石)の施工も承っています。

リノベーション住宅の見学や、ショールームでも実物が見られますのでぜひ遊びに来て下さいね。

(インターナショナルマーケットプレイス前のクヒオ通りの歩道も乱石です)